これは顔見知りの宅急便のお兄さんの話だが、小学生?の息子2人が、割り勘で父の日プレゼントをしようと相談したところ、弟のほうが、お年玉に差があるのに父の日のプレゼントが割り勘なのはおかしいと抵抗したという。なかなかの経済観念だ。この子が、学校のテストかクイズかで、安倍総理の名前を安倍心臓と書いたという。当然バツだ。父である宅急便のお兄さんは、「こんな難しい字を書けるのにバツはおかしい。先生に掛け合って点数をつけてもらえ」と言ったという。親子ともに、国会野党の先生たちに似た奇抜な論点をもっている。
その、けっこうな「心臓」の安倍総理は、いよいよ9月の総裁選に臨む。盟友 細田麻二(細田派、麻生派、二階派)と共に乗り込んだ乗合船だが、流れの変化で向こう岸(岸田派)が近づき、水辺の竹(竹下派)は風に吹き分けられて騒がしいものの、安倍三選への見晴らしは一段とよくなっている。
これは、私のHPに発表したエッセイ「嘘つきと冷笑は国を誤る」の冒頭部分です。読んでみたい方は、「中高年クラブババンG」をのぞいて見て下さい。