2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ババン時評 安易な住民投票への外人参加

地域住民がいろいろな地域の問題を解決するための、住民投票の権利を、地域に住む外国人にも与えようという自治体の例が注目されるようになった。直近では、東京都武蔵野市で、3カ月以上市内に住んでいる18歳以上の外国人に投票権を与えようという、住民投票…

ババン時評 中国共産党に新DNA注入?

中国共産党は、今年(2021年)で創立100年を迎えた。これを機に出版された一書に石川禎浩著『中国共産党、その100年』(筑摩選書)がある。著者は、中国共産党の「DNA」は第1にコミンテルンから、第2に毛沢東から受け継いでいるとする。中国共産党の歴史はダ…

ババン時評 立民の課題は憲法と共産党

野党の共闘関係で、共産党をありがたく「拝する」か、迷惑だと「排する」かということで、「拝共」か「排共」かという古い流行語?があるらしい。まさにこれは、先の衆院選で「拝共」を取った結果、議席数を減らしてしくじった立憲民主党の、今後も続く悩み…

ババン時評 医療ミスと医療界のヤミ

医療ミスを巡る患者と病院のトラブルはしばしば裁判にまで及ぶケースがある。しかし一般的に病院側は医療ミスを認めたがらず、医学知識のない患者側が医療ミスを立証することは容易ではない。そこで、医療事故を調査して再発防止に生かす目的で「医療事故調…

ババン時評 人の神経を逆なでする韓国

先ごろ韓国の金昌龍・警察庁長官が竹島に上陸(11月16日)した。これがワシントンにおける日米韓外務次官協議と日時的に重なったことで物議をかもした。この心無い?金長官、というより韓国の所業に日本が反発して、次官協議後の3者共同記者会見をボイコット…