2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ババン時評 象徴天皇の「立ち位置」

多くの日本人が、日本文化の奥深さに接して、日本人として誇らしい気分になったのではないか。テレビ桟敷で、新天皇の「即位礼正殿の儀」をみた。荘厳・華麗な儀式に目を奪われた。新天皇の「国民の幸せと世界の平和を願う」お言葉もよかった。 ところで、戦…

ババン時評 「いじめ事件」と「閉鎖組織」

神戸の小学校教員4人による同僚いじめは驚きだ。いじめの内容は尻たたきやら激辛カレーの強要やら暴言やら、低レベル?で学校の先生がやるとは思えないやり口である。しかしそのガキレベルのいじめによって被害者が受ける痛みは、肉体的なものより精神的な痛…

ババン時評 関電マンよ先人を偲べ

居残って「経営責任」を果たす?つもりだった関西電力の会長や社長、副社長らが、ついに観念して辞任を表明した。こうしてかっこう悪い辞任に追い込まれることは最初から分かっていそうなものだが、それが分からない人たちなのが情けない。知らずに?数千万…

ババン時評 韓国-言葉の誤用・悪用の国

言葉の意味の取り違いや誤解については、しばしば目にも耳にもする。政治家などが、あえて誤用・悪用する例もあるが、時代の流れと共に言葉の意味や用例が次第に変化することも少なくない。最近、読売新聞(10・7)でおもしろい例を読んだ。本来、「煮詰まっ…

ババン時評 同情すべき?関電の収賄者

これは実に稚拙な人間ドラマではないか。要するに一般庶民から見たら大企業の経営層は、人物・識見ともに兼ね備えたエライ人たちのはずなのに、なんだか情けない人たちの集まりのように見えてくる。町役場の助役に怒鳴られ、結局は心ならずも?やましい金品…

ババン時評 少女像は「表現の自由」?

先ごろ、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の「表現の不自由展」に抗議が殺到、わずか3日間で展示が中止になった。韓国慰安婦をモチーフにした「平和の少女像」などの出展に、ネットで猛烈な抗議や脅迫が盛り上がったことが中止の原因だ。一方、例によって…